仙 腸 関節 ずれ 治し 方
- sarah892ward79
- Sep 17, 2022
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顎のずれを自分で矯正する方法 注意してほしいのは、腰できれいな円を描こうとすることばかりに注意が向いてしまい、腕や肩、太ももなどに必要以上の力が入ってしまうことです。 患者さんに腰ブラ脱力を指導すると、力みすぎてロボットのように動きがカクカクしてしまう人がいます。 これでは、かえって腸腰筋をひどく緊張させてしまうので逆効果です。 肩の力を抜いて全身をリラックスさせ、腰やおなか全体をゆるめるイメージを持って行いましょう。 また、肩の高さが揃っていなかったり、下を見たまま腰ブラ脱力を行うと、腸腰筋が萎縮したままになるので、必ず目線はまっすぐ前に向けて行います。 腰周辺の筋肉に込めた力を抜くタイミングがうまくつかめない人は、腰を前後左右に動かすだけでもかまいません。 つまり、腰周辺の筋肉に力を込めながら腰を前に動かしたあと、腰をもとの位置に戻すようにして脱力、同様に後ろに動かしてから脱力、右に動かしてから脱力、左に動かしてから脱力といったぐあいです。 仙腸関節は衝撃を吸収する重要な器官 立った状態で腰を左右に回して円を描く「腰ブラ脱力」は、腰痛の改善に役立つはずです。 腰ブラ脱力には、骨盤にある「仙腸関節」の硬直やズレを正す働きも期待できます。 仙腸関節は、腰椎(背骨の腰の部分)の下にある仙骨と、骨盤を構成する腸骨の間にある関節で、腰椎を支える土台として上体からの荷重負荷や地面からの衝撃を吸収・分散する役割を担っています。 そのため、前傾姿勢などが原因で仙腸関節に硬直やズレが起こると、荷重負荷や衝撃がうまく吸収・分散されにくくなり、腰椎に負担がかかって脊柱管がいっそう狭窄されるほか、腰椎周辺の血管や神経が圧迫されて、痛みやしびれが現れる可能性があるのです。 みなさんも腰ブラ脱力を含めた一連の「おなか脱力腰回し」を行って、複合的な要因で起こる脊柱管狭窄症を改善させましょう。 ・記事の内容は安全性に配慮して紹介していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して専門医にご相談ください。 ・医療機関にて適切な診断・治療を受けたうえで、セルフケアの一助となる参考情報として、ご自身の体調に応じてお役立てください。 ・本サイトの記事は、医師や専門家の意見や見解であり、効果効能を保証するものでも、特定の治療法・ケア法だけを推奨するものでもありません。
腰痛ではない “仙骨痛(仙腸関節痛)”
そけい部やお尻が痛み、いすに座ったり、あおむけに寝たりできない。 そんな症状があれば、骨盤内の「仙腸関節」が招く痛みの疑いがある。 画像では問題が見付からず、「原因不明」とされがちだが、どこが、どんな時に痛いかを確かめることで診断につながる。 画像でわからず 仙腸関節は、骨盤にある仙骨と腸骨をつなぐ部分で、左右に一つずつある。 関節といっても、わずか数ミリしか動かない、珍しい関節で、体が動く時に上半身の重みを和らげ、下半身に伝える役割がある。 普段、意識しないかもしれないが、ふとしたはずみや出産などをきっかけに関節がずれることがある。 ずれると、骨盤の後ろ側にある靱帯(後仙腸靱帯)が硬くなり、神経が刺激されて痛みが起きる。 この神経は下半身のいろいろな場所につながっているが、痛みが起きやすい場所がある。 JCHO ( ジェイコー )(地域医療機能推進機構)仙台病院腰痛・仙腸関節センターなど国内6病院の共同研究では、仙腸関節のずれが原因の痛みと診断された患者は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管 狭窄 ( きょうさく )症患者の腰痛と比べて、明らかな特徴があった。 まず、お尻の痛みがある。 患者に最も痛む部位を1本指でさしてもらう「ワンフィンガーテスト」を行うと、82%が後仙腸靱帯の周辺を示した。 いすに座るとお尻の痛みが増す患者も7割に上った。 そけい部の痛みも患者の半数以上が訴えた。 こうした痛みの特徴を聞き取り、仙腸関節が原因と疑われたら、ブロック注射を行う。 後仙腸靱帯か仙腸関節内に局所麻酔薬を注入し、靱帯の緊張や神経の刺激を和らげる。 痛みが緩和されれば、診断が確定される。 治療は、このブロック注射や、骨盤を安定させるゴムベルトの装着、関節のずれを矯正する理学療法、高周波で神経を焼く高周波熱凝固法、鎮痛薬を組み合わせる。 最終手段として、関節を固定する手術もある。 同センター長の村上栄一さんは、「痛みの特徴を知れば、専門外の医師でも疑いのある患者を絞れるが、周知されていないため、診断されずに困っている患者がたくさんいる」と話す。 山梨大医学部4年の 室谷幹 ( むろたにもとき )さん(29)も、約10年前に痛みが出てから4年間、計7か所の病院をめぐった。 「原因不明」とされ、家族の勧めで精神科も受診した。 2009年に同センターで
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